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正しくは医療行為となる脱毛

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正しくは医療行為となる脱毛ブログ:2017/9/11


終戦直後、
大阪から松江市に一家をあげて引っ越すことになった。

当時わしは小学校2年生であり、
松江市はお母さんの故郷である。

そのお母さんが2年後、胃癌で亡くなった。
その際
「お前の取り得は明るく元気なところだから、
それを生かして前向きに生きなさい」とアドバイスしてくれた。

わしが中学に入った頃、父が喉の痛みを訴え、
病院で診てもらったら、かなり進行した喉頭癌で即入院。

胸に穴を開け呼吸孔にし、舌を切除、
流動食を作って、食べさせるのがわしの日課になった。

そんな生活が4年にわたって続いたが、
手術に次ぐ手術でも好転せず亡くなった。

その間、父は筆談ながら、
いろいろな指導やアドバイスをくれ、
先述のお母さんの言葉とともに、
わしが生きて行く上ですごく貴重なものであった。

経済的には、高校へ進めない境遇であったが、
先生方の勧めで奨学金制度を利用し
わしは高校を卒業した。

高校卒業後、
大阪市船場の住み込みの丁稚奉公に行き、
京都の服地店に転社。

服地のセールスに全国に出駆け、
自信らしきものが出てきた頃、
お母さんのいとこから「話があるからぜひ松江に来なさい」とのこと。

休日を利用して訪れたところ
「お前の嫁は、お母さんから頼まれていているのでぜひ会って来なさい」
びっくりしたが、見合いをして一年後に結婚した。

わしは3人の子宝にも恵まれ、出張の多いわしにかわって、
奥さんは家族を切りまわしながら、子育てにいそしんでくれた。

家族の健康にも心を配ってくれ、
お子さん達も次々と巣立って行き、
現在は奥さんと2人だけの生活を楽しんでいる。

つつがない連日を送れるのも、
苦しい中でもアドバイスをくれた両親、
献身的に尽くしてくれた奥さんのおかげであり
家族のありがたさを痛感している。
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